2018年10月2日、東都大学野球2部秋季リーグの青学戦第1ラウンドを観戦してきました。
今日の相手の青学は4勝1敗勝点2の首位であり、専修大学は是非とも青学に勝って優勝戦線に残りたい、 大事なカードでした。私、加藤は、今季の秋季リーグ初観戦です。
1枚目の写真は、大和スタジアム(通称、ドカベンスタジアム)のスコアボードです。
裏の攻撃が専修大学です。 逆光で撮影しているので、写りが悪い。(>_<)
雰囲気だけでもとの思いで撮ってきました。許してね<(_ _)>
2枚目の写真は、試合前の応援席への両軍挨拶です。
両チーム、お行儀良く、そして礼儀正しく挨拶しています。
最近は、アマチュアスポーツと大相撲であまり好感を持てないことが散見しましたから、両チームのような清々しい姿勢で昨今の悪印象をぶっ潰して欲しいですね。
本当に、やらなきゃ意味ないよと思います。
3枚目の写真は、青学応援隊です。平日の昼過ぎの地方球場は、観客が少ないものです。ただ、それでも寂しいものです。 人数が少ないから、激励を込めて『団』にはしません。『隊』です。
4枚目の写真は、専修大学大応援団です。野球部員にチアにブラバンに応援団が駆け付け、熱狂的なファンが声を枯らして応援してます。 母校愛に溢れた、涙ぐましい光景です。(´;ω;`)ウゥゥ 在学生、OG・OBの声援が、選手を勇気づけています。
試合は、初回に専修大学が先頭バッターホームランで先制しました。過去数試合、先頭バッターホームランを観ましたが、 それらの試合は全敗してました。そのため、嫌な予感がよぎりました。ただ、珍しくそこから専修大学は、攻撃の手を緩めず 岡本良樹(専修大学松戸)の渋いライト前タイムリーヒットで追加点を取りました。1回裏終了 2-0。
先発の前田は初回から調子が良く、球が走っているように思えました。キャッチャー深見の捕球が上手いので、軽い捕球音が 耳障りよくピッチャーの気分を乗せているようでした。
前田が立ち上がりよく2回を抑えて迎えた裏の攻撃、2番ショート大庭のタイムリーヒットで追加点を取りました。
去年、1年生の春季リーグからほぼレギュラーで出ている大庭は、入学式前や当日も試合に出場してました。全然打てないし、 守備範囲狭いしポロポロとエラーするしで、何で斎藤監督はずっと使ってるんだろうと疑問でした。でも、斎藤監督が辛抱して起用した甲斐もあり、 今や頼れる主力に成長しました。 2回裏終了 3-0。
前田の個人的な印象は、ランナーが出てセットポジションで投げるとコントロールを乱すことです。
ただ、今年の前田は違うよ。ランナーを出さなければ、セットポジションになる必要はない。すると、コントロールを乱すこともない。
コントロールを乱さなければ抑えられる。この3段論法で、今季の前田は強気で行くからねと、勝手に思って観てました。すると、前田は5回途中までパーフェクトピッチングですよ。プロ野球では、巨人の槇原が達成して以来、10年以上誰もやってない。
このままパーフェクトピッチングを達成して、来秋にはドラフト会議で名前を呼ばれる夢も広がるが、5回にフォアボールを出してしまいました。
しかし、まだノーヒットノーランが残っている。6回までノーヒットノーランで、7回にエラーで出塁を許すと、遂にヒットを打たれてしまいました。 その後、ランナーを貯めた前田は、無念の交代。 7回表1アウト満塁 3-0 で専修大学リード。
ここで継投策に入った、ダンディーで渋い声の斎藤監督。近くで顔を見ると、とっても優しい表情ですが、野球には本当に熱いし、よく選手を見てるんですよ。 今年、専修大学松戸高校の春季関東大会を観に行って、斎藤監督と少し話す機会を得て感服しました。それ以来、『齋藤辞めろ!』とヤジを飛ばすのは止めました。 監督、誠に申し訳ございませんでした。<(_ _)>
5枚目の写真は、7回表1アウト満塁の大ピンチで当番した小さな巨人ピッチャー角谷(専修大学松戸)です。ここはドカベンスタジアム、角谷に里中が力をくれるはず!
と、期待して観てましたが、先頭バッターにデッドボールの押出しで1点を返され、なおも1アウト満塁。
ここで、角谷が2者連続三振で切って取り、大ピンチを最少失点で切り抜けました。富山理事長、角谷やりましたよ!
6枚目の写真は、試合終了時のスコアボードです。試合は、9回表に青学にソロホームランを打たれたけど、角谷が抑えて専修大学が3-2で勝ちました。
やったぜ!(*^^)v
7枚目の写真は、試合終了後のリーグ戦勝敗表です。見にくいですが、専修大学が3勝2敗の勝率6割で勝点1の2位です。
明日、青学に勝てばいよいよ首位青学を引きずりおろして、専修大学が首位に君臨します。ご期待ください。
幹事:加藤清司