司法試験、公認会計士試験、国家公務員採用総合職試験の「平成28年度合格祝賀会」が12月5日、神田キャンパスで開催された。
公認会計士試験では在学生合格者が9人(3年次生3人)となった。今年度は司法試験9人、公認会計士試験 18人、国家公務員採用総合職試験4人の合わせて31人が合格。
佐々木学長は「皆さんの合格が専修大学音存在感を高めてくれると実感している。喜びを分かち合いたい」と合格者をたたえた。さらに、公認会計士試験の現役合格者の割合が近年高まっていることを挙げ、指導教員や各試験の対策講座を運営するエクステンションセンターの職員に謝意を表した。
日髙理事長は「スタートラインに立った皆さんにとって、これからが本当の勝負。専修大学の教育の真価を証明するためにも、心して頑張っていただきたい」と激励した。
合格者を代表して感謝の言葉を述べたのは、公認会計士試験に合格した塚本裕貴さん(経済3)。国際経済学科に入学後、学内の会計士講座を知り「挑戦できるならやってみよう」と受験を決めた。「公認会計士試験の勉強をつらいと思ったことはない」とスピーチを切り出した塚本さんは「エクステンションセンターの方々が励まし、大原学園の先生方が忍耐力をつけてくださったおかげ」と続け、勉強から読書をする楽しみを知ったと充実していた日々を振り返った。
合格者には大学、育友会、校友会職域支部の法曹会、会計人会からそれぞれ記念品が贈呈された。
合格者を代表して塚本さんが感謝の言葉を述べた